2015年07月22日

一日の好スタートを切るために

休み明けの早朝、自宅からバス停に向かう途中、下水道工事が行なわれている場所を通った。工事はまだ始まっていなかったが、作業服を着た中年男性が2人、立ち話をしていた。横を通りかかった私は、背の高いほうの人と目が合った。彼は笑顔を浮かべ、

「お早うございます」

と、声をかけてきた。そして、

「ご迷惑をおかけします」

と、つけ加えた。私も立ち止まって、

「お早うございます」

と応じ、

「大変ですね」

と、ひと言加えた。

「いつまでかかるんですか?」

「3週間の予定です」

こんなやりとりを交わして、その場を離れたが、いい気分を味わった。その気分はバス停まで続き、間もなくやってきたバスに乗り込むとき、運転手さんに、「お早うございます」と、上機嫌で声をかけたものである。

「お早うございます」と、たったひと言、声をかけられただけなのに、それは私の心を浮き浮きさせてくれた。一日の始まりである朝、挨拶があると、人は好スタートが切れるのだ。

職場でも、ドアを開けて、

「お早う」

と、明るく爽やかな口調の挨拶とともに、上司が姿をあらわすと、空気が明るくなる。

「いやあ、間違って、女性専用車に乗りそうになって、若い女性に注意されちゃったよ。ハハハ」

屈託なく笑う上司に、部下が問いかける。

「で、どうしたんですか?」

もう一人の部下が、たたみかけるように言う。

「そのまま乗った?」

「さあね」

と、笑いなからかわす上司。

こんなやりとりが交わされれば、一日のスタートは上々だろう。

posted by kosodate at 13:59| 挨拶 | 更新情報をチェックする
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